釣り人のゴミ問題でよく行く漁港が釣禁になるかもしれません・・・

今、水面下で大きな問題になってきている「釣り人のゴミ問題」。

このままでは、皆さんがよく行く釣り場も「釣禁」になってしまう可能性があります。

 

釣禁になる要因をいくつか紹介していきたいと思います。

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釣禁になる5つの要因

皆さんの通っている釣り場が「釣禁」になる要因は5つあります。

 

「なぜ、釣禁になるのか?」ということを知っていれば釣禁を回避することもできます。

 

この機会にしっかり理解しておきましょう!

 

1.ソーラス条約(国際条約)

2001年9月のアメリカ同時多発テロを受け、2004年7月1日に条約が改正され、テロの阻止のため港湾施設の保安体制の強化が国際的に義務づけられました。この結果日本では100か所以上の港湾施設が柵で囲われ立入禁止となり、多くの釣り場が失われました。


日本釣振興会ではこうしたソーラス条約対象港の開放に向けて行政に働きかけをした時期もありましたが、国際条約ということもあり開放は難しい状況です。


ただ、静岡県清水港日の出岸壁のように、行政との交渉で釣りのため定期的に一時開放がされている場所もあります。            引用元:日本釣振興会

ソーラス条約といって、9.11以降テロ対策として大きな船がつくことのできる港を封鎖してしまいました。

大船渡で言うと、5万トン岸壁などがそれにあてはまります。

 

行政との交渉で一時的に開放している場所もあるようですが、開放は難しいようです。

 

ソーラス条約については、国際問題なので我々釣り人にはどうにもできない問題です。

 

 

 

2.ゴミの放置による釣禁

次は、釣り人による「ゴミの放置」があげられています。

皆さんも釣り場などでゴミの放置を見かけたことがあると思いますが、釣禁になる大きな要因の一つになっています。

この問題は、全国規模で大きくなりつつあり、先駆けて「釣禁」にする市区町村も出始めています。

ゴミを持ち帰るだけで回避できるので、これから釣行に行く際には、ゴミを放置しない意識を持つ必要があります。

 

 

3.漁港や道路の違法駐車による釣禁

3つ目は「違法駐車」による釣禁です。

漁港内で、「駐車禁止」という看板があるにもかかわらず駐車する車、磯にいく為に私有地に勝手に停める違法駐車などが問題視されています。

私有地の無断駐車で損害賠償920万円という過去の事例もある位、大きな代償があるので「違法駐車」は絶対しないようにしましょう。

 

4.漁業者とのトラブルによる釣禁

漁港は漁師にとって仕事場であり、お金を出して管理している場所でもあります。

仕事場を荒らされたらいい気持ちになる人はいないと思います。

 

漁業者とのトラブルの原因は以下の通りです。

① 放置ゴミ
② 仕事場所に入り込んで釣りして、仕事の邪魔をする。
③ 漁港内での違法駐車。違法駐車で仕事に支障が起きています。
④ 漁港の入り口に漁船が近づいてもサオをあげず、スクリューにラインが巻き込まれサオを持っていかれたと漁業者に文句をつける。
漁港で釣りをしていて、近くに漁船が来たらラインが巻き込まれないよう注意しなければいけないのは釣り人です。
⑤ 停泊中の船に勝手に乗り込んで釣りをする。また船を破損したり船を移動させる。
⑥ 船を泊めてあるロープにルアーやサビキ仕掛けを絡ませる。ルアーや仕掛けが絡んでいることを知らずに作業をすると、大変危険です。
⑦ 立入禁止場所への侵入              引用元:日本釣振興会

これを見ると、仕事に支障がでている事柄が目立ちます。

漁師さんも「仕事がやりずらい」となれば怒るのも当然とも思います。

 

ですが、私も釣り人ですので、釣り人の気持ちはすごい分かります。

中には横柄な態度の漁師さんもいらっしゃいます・・・。

 

そこで、私はできるだけ「挨拶」はするように心がけています。

挨拶をされて悪い気になる人はいませんし、以外にそこから話がはずんだりもします(笑)

海の情報を聞けたり、悪いことはありません。

 

そんな気遣いを釣り人側も、漁師側も必要なのではと感じています。

 

 

5.釣り人の死亡事故による釣禁

波の高い日の釣行での事故、夜釣りでの事故、救命胴衣を未着用による事故などで毎年亡くなられる方が多くいらっしゃいます。

事故が起これば、救助活動などで地元に迷惑をかけてしまうことになります。

そんな死亡事故を無くすために、釣禁になってしまう場所も多くあります。

 

基本的に釣りは自己責任ではありますが、最低限の備えをしなければいざという時に対処できなくなってしまいます。

その結果、多くの方に迷惑を掛けてしまうということになりかねません・・・。

 

やはり、最低限のマナーと救命胴衣の着用、危険区域にはいかないことが必要になってきます。

 

 

ゴミ問題を解決するためのアイテム

釣りでのごみ問題を解決するには、自分のゴミは最低限持ち帰ること。

 

そのために、キャンプ用品の利用が一番簡単ではないかと思います。

いくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

 

女性でも使いやすい携帯トイレ

女性でも使いやすいように目隠しのポンチョがついています。
もちろん男性でも使用可能です。
 
子供のオムツや便などを入れても匂いがしないゴミ袋になります。
 
持ち帰る際に匂いも抑えられるのでオススメ!
 

フローティングベスト、救命胴衣

落水した際に、自動で膨らむタイプの安全性の高いライフジャケットになります。

漁港でも義務化していますので、お持ちでない方は安全のために購入しておきましょう。

 

ルアーや小物を収納できるタイプのフローティングベストです。

磯歩きをする方は、両手を使える状態にするためにもこちらがオススメです。

 

 

その他にも、100均で買えるトングなどもゴミを拾う際に便利ですので、100均などで買え揃えてもいいと思います。

 

ゴミを少なくして釣り禁止にならないように、釣り人皆で拡散していきましょう!

私も努力してまいります!

 

それでは、また!

 

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