
どうも皆さん!東北の使者ことベイトです!
アイナメのことを地元では「ねう」というどうでもいい方言をご紹介しながら、今回もやっていきたいと思います!
そういえば、内陸でアイナメのことを「ねう」と言っていたら、「はぁ?」って何回も聞かれて
ビックリしたことがありました(^▽^;)
少しの距離でも、全然方言が違うことにビックリでございます(笑)
そんなことは、どうでもいいですか?(笑)
ではでは、今回は「アイナメ」を釣るにはどうしたらいいか?についてですが・・・
どんなに道具を揃えても、そこに「魚」が掛からなければ意味がない訳です!
極論、魚を釣るには、魚がいるところにキャストしなければいけません!
つまり、「魚が生息していそうな場所を知っていなければならない!」ということ。
今回は「アイナメ」又の名を「ねう」の生体と時期について紹介できればと思います!
簡易的にわかりやすく紹介していきますので、楽しんでください(笑)
では、いってみましょう!
アイナメの生体について!お前はどんな生活をしてるの?(アイナメのことです)

「アイナメ」さん、あなたはどんな生活をしてるの?
これがわかれば、どの辺にキャストすればいいのか?ポイントはどこなのか?ということも見えてくるかも!?
アイナメは、「テトラ」、「岩礁帯」など隠れる場所がある所にいる!

アイナメは、「浮袋」が発達していない魚です!
浮き上がる必要がない生活をしています。
つまり、基本、海底に身を隠しています!
アイナメは、岩の間や海藻の中、テトラの隙間などに生息しています。
そこで、餌となる「かに」や「虫」、「魚」などを捕食しています!
大好物は、「カニやエビ」。
カニやエビが多く生息している場所は、アイナメにとって住みやすい場所になります!
以前、漁港で釣ったアイナメの胃袋から「ほや」が出てきたことがありました!
漁師が捨てた「ほや」の身を食べたと思われますが、貪欲に捕食していく魚であることは間違いありません。
餌でいうと「青イソメ」が有名。
産卵後は、小魚なども積極的に捕食しているといいます。
「居つきの個体」、「回遊個体」がいる!

アイナメにも「居つき」と「回遊」の個体がいます。
- ある一定の住処を持っている
- 住処が在る為、年中狙うことが出来る
漁港などにいるアイナメは、居つきのパターンが多いです。
体の色が住処の場所の色になっていることが多いです!
環境によって色が変化するのもアイナメの特徴だと言えますね!
- 環境変化に弱い個体に多い
- 水温や塩分濃度の変化で沖に移動することもある(釣るのが難しい)
回遊個体は、環境の変化によって、移動します。
水温や塩分濃度が自分に合わなくなると、自分に合いそうな場所に引っ越し。
浅瀬、御気などに移動してしまうので、狙って釣るのは難しいと言われています!
産卵期は東北では9~11月!産卵場所は、キレイな浅瀬の海藻の茎や小石の間

地域によって「産卵期」は違いますが、北海道、東北は大体9~11月頃。
アイナメが岸によって来る水温は16~18℃と言われています。
水温が高い年などは、産卵期が遅れたりもしますので、ネットで水温チェックなどしてみるのもありですよ!
詳しく書かれている記事をご紹介しておきますので、参考にしてみてください!
この時期になると、多くのフィッシャーマンがアイナメを狙いに磯に行きます!
オスは、黄色の「婚姻色」となることが有名ですね!
オスは、縄張りをもって、メスを誘い込み産卵させ、卵が孵化するまで見守ります!
アイナメは、以外に「イクメン」なんですね~!
産卵場所は、キレイな浅瀬の海藻の茎や小石の間に卵を産み付けます!
海藻が多い場所が、「狙い目」ということになります。
三陸では、海藻が「いい年」と「悪い年」があります!
それに伴って、海藻を食べる「ウニ」の獲れ具合が変わったり、色々な影響がでます。
海藻が多い年は、「アイナメ」を狙う絶好の年と言えます!
そんな情報も魚屋さんに聞いてみたりするのもいいですよ!
まずは、行きやすい場所でアイナメ釣りの練習してみるのもあり!
まずは、行きやすい漁港などでアイナメを狙ってみるのもありです!
三陸では、大きなアイナメが漁港でも釣ることが出来ます!
ここだけの話、大船渡で大きなアイナメが釣れていると漁師さんが言っていました(笑)
しかも漁港で(笑)
居つきのアイナメが大きくなってきているのかもしれません。
シーズンになる前に、近場でアイナメを狙ってみるのもいいのではないでしょうか!
今は「ウニ」のシーズンですので、漁師さんが剥いたウニのからを捨てています。
そこに魚が寄っていることもあるので、狙い目ですよ!
今回はこの辺で!
ベイトでした!
漁港の実釣日記もどうぞ!
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